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縮毛矯正って何?失敗しない為に知っておきたい事
- 2023年07月01日
- 門田 恭弥
- ヘア
[縮毛矯正を今からやろうとしている人]や、[自分の髪でも縮毛矯正ってした方がいいのかな?]など気になっている人や[何度やっても失敗される][繰り返し縮毛矯正して大丈夫かな?]など、より綺麗にする為の情報をお伝えしたいと思います。
縮毛矯正って何?

【縮毛矯正】とは、1剤で髪の毛の結合を切り高温のアイロンでキューティクルを整えたり真っ直ぐにし、その状態を再結合させる2剤で固定させる技術です。
クセ毛の特徴や、原因とは?

そもそもなぜ縮毛矯正が必要なのか?
それは髪の【クセ】が原因ですよね!
大体クセの原因は
•遺伝
•カラーやコテなどの毛髪ダメージ
•汚れなどの毛穴の詰まり
•出産や更年期などのホルモンバランス
など様々あります。
クセ毛にも種類がありますが、広がったり髪1本1本が捻れている様な髪だったり、
特に【縮毛】と言われるクセ毛は強く巻く様な髪がうねったりゴワゴワしたり見た目にも最もクセが強いタイプです。
どんな縮毛矯正をすれば良いのか??【アルカリ矯正編】

現在美容室で縮毛矯正のメニューで最も施術されているのが【アルカリ矯正】です。
美容室で行う施術はカラーもパーマも【アルカリ】が多いです。
髪に強く反応させる為には、髪の毛を自由に動かせれる様に髪の【弱酸性】の性質を変えれる【アルカリ性】を使います。
【クセが強い】
巻いている様なクセ毛やゴワゴワして膨らむ様な髪の毛には【アルカリ矯正】をする事で長持ちするしっかりとしたストレートの髪に仕上げる事が出来ます。
【アルカリ矯正】のメリットデメリット

アルカリ矯正は【クセが強い】人にオススメです。
クセが強い人は本当に朝のスタイリングに時間がかかります。
先ずはその時間を30分は短縮できるでしょう!!
【アルカリ矯正】は
•軟化
•還元
•膨潤
といった反応が同時に起きています
•還元は髪の結合を切っています。
髪は結合を切らないと形を変えることができないので縮毛矯正において最も重要です。
•軟化は髪を柔らかくします。
【アルカリ性の薬剤】で柔らかくなることで【弱酸性】でしっかりしている髪がゴムの様に伸びる毛になろます。
そうなる事でキューティクルが柔らかくなり、ストレートの薬剤が浸透してくれます。
•膨潤は還元してから反応が始まり、アイロンでしっかりとしたクセを伸ばす時にしっかりと伸びてくれるのでストレートムラもなくキレイになります。
ただ強い薬剤を使用する為に、髪の状態に合わせないと1度の過剰な反応でも髪を切るまでその履歴は無くなりません。
縮毛矯正は信頼できる美容師さんにお願いしましょう。
アルカリ縮毛矯正の失敗例
縮毛矯正を続けている人ややめてしまった人にこんな人はいませんか?
「毛先がジリジリになった」
「美容室ではストレートだったけどシャンプーしたらクセ戻った」
「真っ直ぐすぎて不自然にぺっちゃんこになった」
その様な経験がある方は
過剰な軟化、還元不足など適正な薬剤の反応までなっていなかった事になります。
ダメージを少なく、持続するストレートにするには髪の状態に合わせた薬剤と適正な時間が必要不可欠になります
どんな縮毛矯正をすれば良いのか??【酸性矯正編】

最近様々な美容室で【酸性縮毛矯正】を目にしますよね。
同じ縮毛矯正ですが、髪の反応が異なる特徴があります
髪の性質に近い酸性の薬剤を使う事により、繰り返し縮毛矯正をしている部分や、ブリーチなどのダメージ部分にも施術することができます。
【酸性縮毛矯正】のメリットデメリット

酸性縮毛矯正は髪と同じ性質を持つ【酸性】を使います。
それにより、繰り返しのアルカリを使った技術(アルカリ矯正)(カラー)の部分に過剰なダメージを与える事なく髪の形状を変えることができます。
しかし、髪が健康な状態だと髪の性質と同じ【酸性】を使用するのでアルカリの時の様な髪の軟化がなかなかできません
酸性が得意とするのは【還元】のみなので
[細毛][エイジング毛][ダメージ毛]になります
酸性縮毛矯正の失敗例
「最近流行ってるしやってみよう!!ってやってみた人や「ブリーチでもできるからやってみよう」で思っていた仕上がりにならなかった人いませんか?
【酸性矯正】は健康な髪だろしっかりとストレートにするのは苦手です。
ブリーチ毛やエイジング毛にとても良い薬剤ですが、【軟化】や【膨潤】が無い為
過剰に【還元】させてしまう恐れがあります。
【還元】とは、髪の結合を切ってしまう作業なので切り過ぎると髪は元に戻らず、切れてしまいます。
【アルカリ矯正】とは反応も違うので、適正な【還元】が非常にわかりにくいです。
慣れない美容師さんだと、その加減がわかりにくく誤った判断にも成りかねないので注意が必要です。
キレイな髪の持続期間や施術間隔、値段は?

【アルカリ矯正】と【酸性矯正】のご紹介をしたんですが、良く頂く質問の中に
「持続力に、違いはあるか?」
軟化、還元、膨潤をする【アルカリ矯正】のほうがやはり持続力は良いです。
「どのくらいの期間で次をするの?」
クセの強さによって全くバラバラですが、一般的に多いのは半年か1年が多いです。
「酸性縮毛矯正は料金が高い?」
酸性縮毛矯正は技術が難しくなり、使用薬剤の違いや施術の時間が薬剤のスペックの性質上髪に反応させるのに時間が必要な為【酸性矯正】の方が時間が必要となります。
最終、しっかりと適正な縮毛矯正をしたけれど、お家でのケアの方法をどうしたらいいのか?
縮毛矯正では熱を使った技術なので、非常に乾燥しやすくなってしまいます。
そこでオススメな洗い流さないトリートメントは
•ミルクタイプ
•ミストタイプ
オススメなお風呂場のトリートメントは
•保湿タイプ
•ダメージ補修タイプ
まとめ
いかがですか?
それでもよくわかんない。。
とゆう方はお気軽に私、門田までご質問して頂ければしっかりとお応えさせて頂きますので
是非お話しお聞かせください(^ ^)

- 門田 恭弥/カドタ ヨシヤ
- NYNY 大久保店 店長 サロンディレクター
- スタッフ詳細

- NYNY 大久保店
- 兵庫県明石市大久保町駅前1-11-4KMビル3F
- Tel.078-937-0380
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